- 要らなくなったゲームアカウントをせっかくなら売って現金化したい
- ある程度育ったアカウントでゲームを始めたい
以上のようなときにゲームアカウント売買を考えるかと思いますが、ネット上で調べてみると持ち逃げされたという事例が多々出てきます。
SNS等を通じたユーザー同士での直接取引では、相手が信頼できると分かっている場合を除いて、持ち逃げのリスクは必ず生じます。
そこでゲームアカウント売買のフリマサイトであるゲームクラブで安全に取引できるのか紹介していきます。
ゲームクラブとは
ゲームクラブとは、ゲームアカウント売買を主としたフリマサイトです。
ゲームクラブ自体は、2022年時点で16年の運営歴があり、ゲーム売買サイトの中では老舗と言えます。
また、ゲームアカウント売買サイトの中でも、利用者の満足度は高く、取引も活発に行われています。
ゲームクラブは2021年度10月のインターネット調査によって三冠を獲得した実績があります。
※調査方法:インターネット調査 調査概要:2021年10月 サイトのイメージ調査 調査提供:日本トレンドリサーチ
(公式サイト)ゲームクラブの基本
ゲームクラブを利用するメリット・デメリット
デメリット:取引に手数料がかかる
ゲームクラブ内での取引には、システム手数料8.8%かかります。
ユーザー同士での直接取引と比較すると、同じ金額で売買したとしても、手数料分少なくなることがデメリットと言えます。
とはいえ、ユーザー同士での直接取引は、騙し取られるリスクが高いため、ゲームクラブのようなサイトを利用した方が安全に取引できます。
メリット:騙し取られることを防げる
ゲームクラブを利用すると、騙し取られることを防げます。
例えば、SNS上で直接やり取りを行う場合、商品もしくは、料金をどちらかが先に渡すことになります。ネット上だと、物理的に同時に交換することは不可能なためです。
つまり、必ず売手・買手のどちらかが商品と料金を持っている状況が発生するということです。これだと、容易に持ち逃げすることが出来てしまいます。
ゲームクラブでは、料金を一時的に預かり、商品の受け渡しが完了したら、売手に預かっていた料金を渡すような仕組みとなっているため、持ち逃げされる心配はありません。
もちろん、相手が料金を支払わない・商品を渡さないといったことがあれば、取引の途中でキャンセルすることも可能です。
ゲームクラブでの取引の流れ
大まかな流れは、以下のようになります。
- 売手
- 商品出品
- (買手の支払いが完了したら)商品を渡す
- (買手のレビューが完了したら)売上金の反映
- 買手
- 商品を探す
- 料金支払い
- (商品を受け取ったら)レビューを行う
相手のアクションは、サイト内でステータスとして管理されているので、そちらを確認しながら取引を進めていくことになります。
公式サイトで詳しい取引フローが記載されていますので、これに従えば安全に取引を行えます。
売上金の出金・料金の支払い方法
売上金の出金方法
- 銀行振込出金
- デジタルギフト出金
- pringアプリ出金
料金の支払い方法
- コンビニ決済(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)
- クレジットカード決済(VISA、Master)
- PayPal決済(AMEX、JCB、デビットカード、バーチャルカード、プリペイド式のカードなど)
- 銀行振込(全国の金融機関、ATM)
- pringアプリ決済
ゲームクラブで取引を行う注意点
ゲーム規約に違反する可能性がある
2022年時点でゲームアカウント売買の法規制はないものの、ゲーム規約に違反する可能性があります。
多くのゲームでは、ゲームアカウントやゲーム内アイテムを現金で取引を行うことを禁止する規約を記しています。
アカウント自体をBANされたり、何かしらの規制が行われる可能性が0ではありません。
売手・買手ともにパスワード変更を忘れずに
ゲームクラブでは、ゲームアカウント自体を売買します。
メールアドレスやID、パスワードを伝えることで、ゲームアカウントの受け渡しを行うことになります。
これは売手・買手ともに注意が必要で、以下のようなリスクがあります。
- 売手
- メールアドレスやID、パスワードから個人情報が洩れる恐れ
- パスワードを使いまわしている場合、他のサービスで不正ログインが行われる恐れ
- 買手
- 受取後、アカウントを売手側に盗られる恐れ
金銭のやり取りに関しては、ゲームクラブが仲介することになるので、料金の未払い・支払い後にアカウントが受け渡されないといったトラブルを防ぐことはできます。
ただし、前述したようにアカウントの受け渡しについては、ご自身でも対策を行っていく方が賢明です。
売手なら出品前、買手なら取引完了後にゲームアカウントのパスワードの変更を行っておく方が安全です。また、出品前にゲーム内に個人情報が含まれていないか確認しておきましょう。
まとめ:ユーザー同士のトラブルを未然に防げる仕組み
ゲームアカウント売買のフリマサイトである、ゲームクラブについて紹介してきました。
ゲームクラブでは、料金を一時的に預かり、商品の受け渡しが行われてから売上を反映する仕組みとなっています。
これにより、ユーザー同士で直接取引した場合に起こりやすい、料金と商品の持ち逃げを防ぐことが可能です。
ゲームアカウントの売買を行う場合、SNS等で見ず知らずの相手と取引を行わず、ゲームクラブのようなゲームアカウント売買サイトを利用する方が安全に取引が行えます。
ただし、ゲーム関連のRMTは、2022年時点で法的違反はないものの、ゲーム規約により禁止されていることが多いので注意してください。