これから弓を始める方に向けて、弓の使い方についてまとめています。矢の種類ごとにコンボ・立ち回りを紹介していきます。
太刀と並ぶ高火力武器です。いまいち使いこなせてませんが、それでも十分すぎるほどの火力が出ます。
立ち回りの基本
矢の性質を理解する
拡散矢:近距離
扇状に数本の矢を撃ちます。
- 長所
高さを合わせるだけで当たるため手数(ダメージ)が稼ぎやすい。
接射+矢切りのダメージが高い。 - 短所
適正距離が短いため近接戦闘になりやすい。
接射しないと弱点に当てづらい。
連射矢:近距離~中距離
一点に数本の矢を撃ちます。
- 長所
弱点への射撃が効果的。
比較的安全な距離から撃てる。 - 短所
判定が一点に集中するため当てづらい。
弱点に当てないとダメージが伸びない。
貫通矢:中距離~遠距離
一本の貫通する矢を撃ちます。
- 長所
モンスターの攻撃範囲外から撃てる。
大型モンスターに対してヒット数が稼ぎやすく効果的。 - 短所
ヒット数がモンスターの大きさに依存する。
遠距離かつ、一本の矢のため当てづらい。
弱点に通すように撃たないとダメージが伸びない。
適正距離(クリティカル距離)を維持する
矢の種類によって適正距離が異なり、適正距離から外れるとダメージが減少します。
特に離れすぎるとほとんどダメージが入りません。
適正距離の範囲を紹介していきます。
拡散矢:近距離
適正距離 近距離
接射でもクリティカルHITになります。
適正距離 遠距離
少し距離を取ってもクリティカルとなります。
しかし、矢が広がり過ぎて当たりづらく、弱点も狙えないため実際はもっと近距離での戦闘が必要です。
連射矢:近距離~中距離
適正距離 近距離
少し離れた位置でクリティカルHITになります。
これより近いと少しダメージが下がります。
適正距離 遠距離
割と遠くからでもクリティカルHITになります。
少し矢が散るのと照準が難しくなります。
貫通矢:中距離~遠距離
それぞれ、1HIT目のみクリティカルになる距離です。
全HITクリティカルとするには、2つの距離の中間地点を維持する必要があります。
貫通矢の性質上、奥に追加HITするため適正距離が拡散・連射よりも狭くなっています。
適正距離 近距離
適正距離 遠距離
最大溜め射撃を当てる
溜め段階ごとに矢の種類・Lvが設定されていて、溜め段階が高いほど矢のLvも高くなる傾向があります。矢のLvと溜め段階が高いほど、一射による総ダメージも高くなります。
最大溜めを維持しながら戦うのが基本です。
溜め段階を上げる方法
- 射撃ボタン長押し
溜め中はスタミナを消費し続けます。 - 射撃ボタンの連続入力
一射するたびに溜め段階が1段階ずつ上がっていきます。
最大溜め後はリセットされ、1溜めからとなります。
比較的少ないスタミナ消費で溜め段階を上げられます。 - 溜め中にステップ
照準中に回避ボタンでステップになります。ステップには溜め段階アップと継続する効果があります。ただし、溜め+ステップによるスタミナ消費が多いためスタミナ管理が必須です。
溜め段階は弓の光り方で判別出来ます。
溜め1段階目(無色)
溜め2段階目(赤色)
溜め3段階目(赤みがかった白色)
溜め4段階目(白色)
ステップで溜め段階アップ・維持する
照準中に回避するとステップとなります。通常の回避では溜め段階がリセットされてしまいますが、ステップを使用すると溜め段階アップ・維持することが出来ます。
ステップをうまく利用すると、
- 射撃後すぐにステップで最大溜めを維持、連続で最大溜め射撃を撃つ
- モンスターの攻撃をステップで回避して最大溜めを維持
といったことが出来るようになり、継続火力がアップします。
弓を使う上での必須テクニックです。
主要なコンボ
操作が複雑になり過ぎないもののみに絞って紹介していきます。
通常コンボ
溜め1→溜め2→溜め3(→溜め4)
コマンド
ZR→ZR→ZR(→ZR)
スタミナ消費を抑えて、溜め段階を最大まであげるコンボです。
最大溜めまであげたあとは、剛射・ステップ・睨みうちに派生してさらにダメージを伸ばせます。
射撃→ステップ(身躱し矢斬り)ループ
コマンド
ZR→ZL+スティック→…
溜め段階アップ・維持しながら射撃を行うコンボです。
モンスターの攻撃をタイミングよく身躱し矢切りで避けると、一気に最大溜めにアップします。
射撃→剛射→剛連射
コマンド
ZR→A→A
一点に集中射撃を行うコンボです。
ステップと違い移動しないため狙いやすく、射撃間隔も短いため、ちょっとした隙に撃ちこむときに効果的です。
射撃(溜め)→飛翔にらみ撃ち→射撃→射撃
コマンド
ZR(ZR長押し)→R+X→ZR→ZR
スタミナがない場合でも派生できるコンボです。
スタミナ消費無しで派生出来るためコンボの締め、射撃後の回避しながらの攻撃に効果的です。
睨みうち直前の溜め段階が影響するので、最大溜め中に使用するとダメージが伸びます。
拘束・ダウン時の定点コンボ
射撃→ステップ(身躱し矢斬り)ループ→剛射→剛連射→飛翔にらみ撃ち→射撃→射撃→落下近接攻撃
コマンド
ZR→ZL+スティック→…→A→A→R+X→ZR→ZR→X
最大溜めを維持しながら連続して射撃を行うコンボです。
スタミナ消費が大きいので、スタミナに注意しながら睨みうちまでつなげていきましょう。
射撃→剛射→剛連射→ステップループ
コマンド
ZR→A→A→ZL+スティック→…
最大溜めを維持しながら連続して射撃を行うコンボです。
射撃タイプ別 立ち回りとオススメ入れ替え技
全射撃タイプ共通で「剛射」「飛翔にらみ撃ち」がオススメです。
「身躱し矢斬り」と「チャージステップ」は射撃タイプごとに使い分けましょう。
拡散矢
近接武器並みの近距離で戦います。
矢斬りの範囲を維持しやすいので、入れ替え技は「身躱し矢斬り」がオススメです。
射撃が当てやすく、「身躱し矢斬り」によるダメージが稼ぎやすいのが強みです。
「身躱し矢斬り」は近接攻撃扱いなので、弾肉質の悪いところでもダメージが通りやすかったりします。
威力の高い「飛翔にらみ撃ち」の射撃や落下近接攻撃が当てやすいので、他の射撃タイプに比べて扱いやすいです。
「身躱し矢斬りコンボ」、「剛射コンボ」のどちらも強力です。モンスターとの距離、スタミナの残量で使い分けていきましょう。
近接武器と同じような立ち回りとなるため、普段から近接武器を使っていて手軽に弓で高火力を出したい方に向いています。
連射矢
近距離~中距離で戦います。
「身躱し矢斬り」と「チャージステップ」は好みで選択しましょう。
- 身躱し矢斬り
ある程度距離が取れますが、モンスターの攻撃範囲内に入ることもあります。その際に回避+攻撃が行えることが強みです。 - チャージステップ
身躱し矢斬りよりも移動距離が長く、クリティカル距離を維持するのに効果的です。
ステップは溜め段階の維持のみに利用して、最大溜め段階での「剛射コンボ」を当てていくのがオススメです。連射矢は一点に判定が集中するため、ステップを利用した射撃は当てづらいです。しっかり当てられるタイミングで「剛射コンボ」を使用すると、ダメージが一気に稼げます。
エイミングやスタミナ管理が身に着くため、弓をしっかり使えるようになりたい方は連射弓から始めてみましょう。
貫通矢
中距離~遠距離で戦います。
クリティカル距離の維持に役立つ「チャージステップ」がオススメです。
小型~中型モンスターには向いておらず、大型モンスターや百竜夜行のヌシモンスターに効果的です。
こちらも、ステップは溜め段階の維持のみに利用して、最大溜め段階での「剛射コンボ」を当てていくのがオススメです。連射矢よりもクリティカル距離が遠く、矢を通す位置を考えないとHIT数が稼げません。連射矢よりも扱いづらくなっています。
扱いづらさから、ラスボスや百竜夜行のヌシモンスターを除いて上級者向けとなっています。まずは、連射矢で慣れてから使用するのがオススメです。
オススメ装備・スキル
各種矢強化スキル
特定の矢の強化が出来ます。
安定した火力アップとなりますので、使用する矢に合わせてスキルを付けておきましょう。
体術
ステップ、剛射のスタミナ消費が抑えられます。
スタミナ管理がしやすくなります。
無理に火力スキル付けるよりも、こちらの方が手数が増えるのでダメージが稼ぎやすく感じました。
スタミナ急速回復
スタミナを消費した後の回復速度が上昇します。
体術と同様の理由
まとめ
矢の性質と適正距離を理解する
- 拡散矢:近距離、扇状に数本の矢
- 連射矢:近距離~中距離、一点に数本の矢
- 貫通矢:中距離~遠距離、一点に一本の矢
最大溜めを維持して射撃する
→ステップをうまく利用する
スタミナ管理が必須