クラッシュバンディクー4のストーリークリア、トロフィーコンプリートを終えたレビュー記事になります。
クラッシュバンディクー4とは
1作目が発売されたのが1996年、その後1年間隔で2作目と3作目が発売されています。
当時はコミカルな音楽と映像を用いてCMが多く流れていたので、印象に残っている方も多いのではないかと。
これ以降のナンバリングタイトルは発売元が変わりながらもシリーズとしては継続していましたが、いまいち周知されていなかったように思います。
本作は初期3作品のリマスターをきっかけに続編として製作されたようで、期待していた作品です。
ゲーム概要
カメラ固定+奥スクロールアクションであることから、距離感が掴みづらかったり、死角を利用した配置によってそれなりの難易度となっています。当時は途中で挫折した記憶が、、、
本作のレビュー
ストーリークリア
リマスター未プレイのため、初期3作品ぶりのプレイとなります。
まず感じたのが、懐かしのキャラクターが綺麗なグラフィックで動いてることに対する感動でした。また、基本的なゲーム性は変わりなく、当時を懐かしみながら楽しくプレイできました。
本作の新要素である4種類のマスクパワーを使ったアクションについても、どのタイミングで使うべきかといったパズルを解くような面白さがありよかったです。失敗を繰り返してどうしたらクリアできるかと考えているうちに時間を忘れてプレイしてしまいました。
試行錯誤しながらクリアを目指すことが好きな方にはおすすめのゲームです。また、シリーズ経験者にもぜひプレイしていただきたいです。
本作に限らず、ナンバリングシリーズ通して「死んで覚える」ゲームなので、いわゆる「死にゲー」が苦手な人には向かないかもしれません。ただし、繰り返し失敗するとチェックポイントが増える等の救済措置はあるので、クリア難度は易しめだと思います。
トロフィーコンプリート
トロコンの目安:50~100時間程度
トロコン難度は高いです。トロフィーを気にする方は覚悟して挑みましょう。
高難度のトロフィーは以下2点
- ブッとびパーフェクト
全ステージをノーミス、全箱壊してクリアする - タイムアタック
全ステージで設定されたタイムより早くクリアする
ブッとびパーフェクト
ステージの構造・全箱の位置を把握したうえで、ノーミスでクリアしなければいけません。少しの操作ミスでステージのやり直しにつながります。失敗を繰り返しながら、安定したルートの確立・正確な操作を身に着けることで達成できます。
タイムアタック
こちらはノーミスでクリアすることに加えて、タイムを短縮していかなればいけません。タイム設定もステージによってシビアな設定となっていて、正確な操作と素早い操作が必要になります。
前提としてトリプルスピン(一定間隔でボタンを押し続ける)を継続的に出来なければ、達成は不可能です。これにジャンプやスライディング等の操作を組み合わせていくことになります。ブッとびパーフェクト以上に何度もやり直すことになります。
総評
ゲームとしてはとてもやりごたえがあり面白いです(この辺の話はレビューにも書いていますが)。「タイムアタック」に関しては出来る気がしなかったですが、やっていくうちに操作の向上・より良いルートが見えてきたりして無事達成できました。動画が沢山上がっているのでルートに関しては参考になると思いますが、自分で考えることがこのゲームの醍醐味だと思います。
一点気になったのは、「あべこべステージ」は余計だった印象です。
- 「ふつうステージ」を左右反転しただけのステージ構成であるため、一度クリアしたステージをもう一度やるという作業感が強いこと。
- ステージごとに付加要素がついていますが、その内容が視認性・操作性を悪くすることによって難易度の底上げをしています。面白さというよりはストレスの方が強いです。
やりこみ要素としては、「ブッとびパーフェクト」と「タイムアタック」で十分過ぎる内容だったのではないかと思います。
悪いところも書きましたが、面白いので是非プレイしてみてください。
レビューは以上となります。
今後はやりこみ要素(全箱の破壊、ダイヤ集め、タイムアタック)について攻略記事を書いていきます。
攻略記事はこちら